KURAUDIA|ウエディングドレスデザイナー
ドレスが好き。そう気づいたのは高校生のとき。
夢が叶い、ウエディングドレスのデザイナーに!
夢が叶い、ウエディングドレスのデザイナーに!
花嫁の憧れが詰まったウエディングドレス。それをデザインするのがウエディングドレスデザイナーの仕事です。OGの鶴田美咲さんは、高校生の頃からの夢を叶え、ウエディングドレスデザイナーとして活躍中です。
四季株式会社クラウディア
ウエディングドレスデザイナー 鶴田 美咲さん(旧姓・野村) 高度アパレル専門科
2017年度卒業
北海道/江別高等学校生活デザイン科出身
ウエディングドレスデザイナー 鶴田 美咲さん(旧姓・野村) 高度アパレル専門科
2017年度卒業
北海道/江別高等学校生活デザイン科出身
PROFILE
高校時代に杉野学園主催「全国ファッションデザインコンテスト高校生デザイン画の部」に応募し、優秀賞を受賞。ドレメ生の4年次には同コンテスト一般の部で杉野芳子賞を受賞した。
ドレメに入学したのはドレスデザイナーになるため
小さい頃からモノづくりで人に喜んでもらうことが大好きだった私。中学生のときには、将来、デザイン関係の道に進みたいと考えていました。とはいっても、どんな職業があるのか、その道は自分に向いているかなどの不安もあり、高校からデザインを学ぶことができる北海道江別高等学校生活デザイン科に進学しました。
ドレスの世界だったら、私も活躍できるかもしれない。そう思ったのは高校2年のときです。授業でデザイン画を描くとき、私はいわゆる普段着のようなシンプルな絵が描けなくて、とても困りました。どうしてもレースやフリル、リボンをつけたくなります。私が生まれ育った地域では、七五三のときに和装ではなくて、ドレスを着て写真を撮ります。また母の友人の結婚式に出席する機会が多く、もちろん必ずドレスを着ていました。人一倍ドレスに触れる機会が多かったのが影響しているのかもしれません。シンプルな絵が描けないという「できない」から方向転換して「ドレスが好き」という自分に気づいたのです。
ドレスの世界だったら、私も活躍できるかもしれない。そう思ったのは高校2年のときです。授業でデザイン画を描くとき、私はいわゆる普段着のようなシンプルな絵が描けなくて、とても困りました。どうしてもレースやフリル、リボンをつけたくなります。私が生まれ育った地域では、七五三のときに和装ではなくて、ドレスを着て写真を撮ります。また母の友人の結婚式に出席する機会が多く、もちろん必ずドレスを着ていました。人一倍ドレスに触れる機会が多かったのが影響しているのかもしれません。シンプルな絵が描けないという「できない」から方向転換して「ドレスが好き」という自分に気づいたのです。
ドレメの高度アパレル専門科に進学を決めたのは、専門学校では珍しい4年制で、かつ先生との距離が近い少人数制のクラスに魅力を感じたから。この選択は大正解でした。やりたいことは人それぞれ違いますが、先生方の知識はとても豊富で、私たち学生の夢を全力でバックアップしてくれます。新たな興味や夢が生まれた人もたくさんいて、可能性が無限に広がることを感じました。学びの集大成として、私が4年次に作ったウエディングドレスは1年で5着。「好き」をとことん追求できる環境に感謝するとともに、経験や知識、資格の取得は就職活動での大きな強みになりました。
次の夢は、自分のドレスブランドを立ち上げること!
デザイナーという職種ではありますが、当社の場合、パターンも自分で引きます。それだけではなく、自分で指示書を作り、生地発注をし、工場に縫製の指示を出す。ドレスが仕上がったら、確認・手直しをし、商品チェックを行い、ドレスに合うアクセサリーも作成します。必要であれば、工場でのお直しを経て、今度は撮影チームの編成→ロケハン→ヘアメイクの選出→撮影。撮影データのセレクト→レタッチ指示→納品、ドレスの最終確認、原価提出、検針機チェックを経て、展示会に出品。展示会では裏方としてモデルさんのフィッターを担当し、展示会が終われば生産管理に量産用パターンの提出。同時に次のデザインを作成するというように、ここまでの流れをすべて手がけます。責任は重いですが、1着の自分のドレスにそこまでこだわることができるのです。
デザイン画を描いて、パターンを引き、生地を用意して、縫い、仕上がったら人に着せて、靴もアクセサリーも用意して……。コーディネートや撮影、ヘアメイクも、すべてドレメで学んだことです。その経験は今に活きていると日々実感しています。
デザイン画を描いて、パターンを引き、生地を用意して、縫い、仕上がったら人に着せて、靴もアクセサリーも用意して……。コーディネートや撮影、ヘアメイクも、すべてドレメで学んだことです。その経験は今に活きていると日々実感しています。
Color dress: Lulu felice(ルルフェリーチェ)
一番うれしいのは、SNSで自分がデザインしたドレスを式や披露宴で着てくださっている投稿を見つけたときです。夢もたくさんあります。それをひとつずつ叶え、いつかは自分のブランドを作りたい。そして、たくさんの花嫁さまに私の世界が詰まったドレスを届けられればと思っています。
※内容は取材時のものです。
KURAUDIA
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Official Website
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https://www.instagram.com/kuraudia.weddingdress/
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