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STUDIO MUKASA|デザイナー


ブレずに夢を追い続け、デザイナーとして活動中!

STUDIO MUKASA
デザイナー
武笠 綾子さん ファッションデザイン科
2007年度卒業
埼玉県/県立大宮武蔵野高等学校出身

PROFILE

自身のブランド「ステア(STAIR)」を経て、デザイナーの武笠綾子が2022年にスタート。国内産地と開発した生地を使用。シーズンごとのテーマは設けず「、デザイナーの内に宿る記憶」をコレクションに落とし込んでいる。

自分の意識が変われば、現実は変わる

2016年に自身のブランド「STAIR(ステア)」を設立した後、2021年にデザイナーを退任。現在は個人事務所「STUDIO MUKASA(スタジオ ムカサ)」を通じ、ファッションやジュエリーデザイナーとして活動、スタイレム瀧定が立ち上げたD2Cウィメンズブランド「THINGS THAT MATTER(シングス ザット マター)」ではクリエイティブディレクターを務めています。私がファッションに興味を持ったのは、小さい時のこと。祖母は友禅染め、父は写真、油絵、音楽などなんでもできるアーティスト肌、母もドレスを縫って、いつもおしゃれを楽しんでいる。そんなクリエイティブな環境で美しいものを見ながら育ったからかもしれません。デザイナーを目指すようになったのは、小学校2年生の時に海外ブランドのファッションショーの映像を見て、衝撃を受けたのがきっかけです。

それからずっとブレずに夢を追い続け、ドレメの中でもデザイナーの育成に力を入れているファッションデザイン科に入学しました。実はドレメを卒業した親戚が7人もいて、評判がいいからと母に勧められたのが、ドレメを選んだ理由です。私は昔から繊細で美しい日本的なものに興味があり、卒業制作では手描きで染めた素材を使ってワンピースを制作しました。今は桐生のジャガードや富士吉田のほぐし織などの職人さんたちにアプローチして、自分の描いた絵をもとにしたオリジナル素材を制作したいと思っています。みなさんに伝えたいのは常にガッツを持って、自分をアピールする努力をすること。自分の意識が変わるだけで、現実は変わる!私はそう実感しています。
※内容は取材時のものです。