ドレメの歩み
伝統は、一歩先へ続く。
沿革
1926 大正15年 |
3月、杉野芳子はドレスメーカー・スクールを東京・芝・南佐久間町和合ビルに創立。同年11月、品川区上大崎の現在地に移り、ドレスメーカー女学院と改名。 |
1929 昭和4年 |
卒業式に先生と生徒全員が自作の洋装で出席。日本で最初の制帽科を設ける。 |
1931 昭和6年 |
東京府(現・東京都)より認可を受ける。 |
1935 昭和10年 |
創立10周年の記念ファッションショーを日比谷公会堂で行ったが、これがわが国初の日本人による本格的なファッションショーであった。 |
1939 昭和14年 |
わが国最初のスタイル画教室を開設。デザイナー養成科開設。服飾デザイナーを本格的に養成する機関としては、わが国最初であった。 |
1946 昭和21年 |
戦争により閉鎖されていた学院を再開。 |
1948 昭和23年 |
夜間部を設ける。通信教育部科を設ける。 |
1950 昭和25年 |
杉野学園服飾図書館を開館。 |
1951 昭和26年 |
財団法人より学校法人に改組。 |
1953 昭和28年 |
杉野学園体育館落成。 |
1955 昭和30年 |
現在のドレメ本校舎ができる。 |
1957 昭和32年 |
杉野学園衣裳博物館開館。 |
1958 昭和33年 |
ピエール・カルダン氏の特別技術講習会を開催。 |
1961 昭和36年 |
文部省より「ドレメ通信教育講座」認可。「ドレスメーカー養成科」を新設して男子学生が初めて入学した。 |
1963 昭和38年 |
杉野学園主催、文部省・東京都後援の「全国洋裁デザインコンテスト」(現・全国ファッションデザインコンテスト)第1回を開催。 |
1968 昭和43年 |
「職業科」を新設。のちに「産業教育科」と改称。 |
1974 昭和49年 |
自由な時間に学べる「フレックスタイム洋裁科」を開講。 |
1976 昭和51年 |
専修学校制度の実施により、服飾専門課程の専門学校として発足。 |
1981 昭和56年 |
カステル・バジャック氏の特別講演会を開催。 |
1988 昭和63年 |
全科を男女共学とし、ドレスメーカー女学院をドレスメーカー学院と改める。 |
1989 平成1年 |
杉野学園ギャラリーUを開設。 |
1990 平成2年 |
アパレルコンピュータをカリキュラムに導入。アパレルコンピュータ室を開設。 |
1995 平成7年 |
服飾専門課程の本科(1年制)を「服飾造形科」と名称を変更、2年制とする。 |
1996 平成8年 |
現代の女性の体型の変化に伴った新しいファンデーション「ドレメ式原型II」を発表。 |
1997 平成9年 |
CG・CADセンターを開設。 |
2000 平成12年 |
産業教育科(2年制)を「アパレル技術科」と名称変更、3年制とする。「ファッションビジネス科」を服飾専門課程として新設。中国・淅江工程学院(現・淅江工程大学)と友好協定を結ぶ。 |
2002 平成14年 |
モスクワ国立繊維大学と日露服飾協力協定を締結。第6校舎を新設。 |
2003 平成15年 |
「ファッションデザイン科」を服飾専門課程として新設。最新のIT機器を完備した第1キャンパス(第2新校舎)を新設。 |
2005 平成17年 |
創立80周年を迎える。 |
2007 平成19年 |
高度アパレル専門科を服飾専門課程として新設。また、デザイナー科をアパレルデザイン科と名称変更し、アパレルデザイン科とファッションビジネス科にストアマネジメントコースを新設。 |
2009 平成21年 |
「ドレメ式新原型」を発表 |
2011 平成23年 |
ファッションビジネス科をファッションサービス科と名称変更し、ファッションサービス科ファッションサービスコースとストアマネージメントコースとする。 |
2012 平成24年 |
SUGINO HALL完成 |
2015 平成27年 |
創立90周年記念式典挙行 |
2017 平成29年 |
アパレル技術科、高度アパレル専門科、文部科学省より職業実践専門課程として認定される |
2018 平成30年 |
服飾造形科、ファッションビジネス科 文部科学省より職業実践専門課程 として認定される |
創設者/杉野芳子
先生と生徒が洋装で出席した卒業式(昭和4年)
パリでクリスチャン・ディオール氏と会談する杉野芳子(1954)
ピエール・カルダン氏来日。学園にて特別講習会を開催(1958)